機能性便秘の種類と原因

機能性便秘の種類と原因

■弛緩性便秘
腸管の緊張がゆるんでしまって、腸のぜん動運動が十分行われないため、大腸内に便が長くとどまり、水分が過剰に吸収されて硬くなるタイプです。
このタイプは、便秘の中でも頻度が高く、特に、女性や高齢者に多いものです。
症状としては、おなかが張る、残便感、食欲低下、肩こり、肌荒れ、イライラなどが現われます。運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなどが誘因となります。

■けいれん性便秘
このタイプは、副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまって、便がうまく運ばれず、結果的に、ウサギのフンのようなコロコロとした便になります。食後に下腹部痛や残便感などの症状があることもあります。
また、便秘と下痢を交互にくり返すことも多いようです。これは、精神的ストレス、環境の変化、過敏性腸症候群などが誘因となります。

■直腸性便秘
便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が停滞してしまい、うまく排便できなくなるタイプです。特に、高齢者や寝たきりの人のほか、痔や恥ずかしさなどにより排便を我慢する習慣がある人に多いようです。




 

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